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どんな試験内容か教えて!!

では、火薬類取扱保安責任者にどんな内容の問題が出ているか、お答えしたいと思います。
試験には法令と火薬学があります。まずは法令の内容から。大まかな内容は、基礎的事項、手続き、運搬、貯蔵、消費、廃棄、保管となっています。問題の多くは火薬の量にかかわもる問題や有資格者の役割、発破の方法等が出てきます。特に問題に出てくる数値などは間違えないようしっかりと覚えておく必要があります。そして、出題方法は4択です。
つぎに火薬学についてですが、大まかな内容は、火薬、爆薬、火工品,試験法、発破等となっています。問題の多くは簡易計算や、火薬の種類について、ダイナマイトの仕組みなどが出てきます。特に、電気回路の計算や火薬量の計算を確実に出来るように勉強したほうがいいでしょう。こちらの出題方法も4択となっています。
毎年の出題傾向はあまり変わらず、重要な内容を抑えておけば、比較的解きやすいとおもいます。しかし、覚えることは結構多く、侮れない感もあります。問題数は法令、火薬学ともに20問で合格基準はそれぞれ60点以上ととなっています、

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